文庫と漫画を購入

ひらひら (KCデラックス 別冊フレンド)

ひらひら (KCデラックス 別冊フレンド)

安野モヨコの『さくらん』を読んでから何となく遊女の話をよく読む。
江戸吉原の遊郭に関する話は独特の雰囲気が好きだ。
恋情や嫉妬、悲しみ、憎悪…激しい感情が交錯し、人の想いが絡みつくような話は
読んでいると疲れる時もあるが、とても興味深い部分も多く面白い。
この『ひらひら』の作者、飴あられさんの漫画は、以前『陽炎 稲妻 水の月』を
購入しているので雰囲気は分かっていた。
べたなストーリーもあるが、あの独特な空気を漂わせた部分が好きなので
続編(読みきりなので、続編とは言わないのかもしれないが)も購入。
恋愛ものが苦手、遊女が嫌い、というのであれば退屈してしまうかもしれないが
そうでなければ面白いんじゃないかな。
同じ遊女の話でも『さくらん』よりもっと淡い恋を描いたものが多い…かな。
 
黒執事 1 (1) (Gファンタジーコミックス)

黒執事 1 (1) (Gファンタジーコミックス)

黒執事 2 (2) (Gファンタジーコミックス)

黒執事 2 (2) (Gファンタジーコミックス)

最近書店でポップがついていたり、大きく紹介されているのを見たので
気になっていた。
何度か買おうかと迷ったが、『執事』という言葉と絵の雰囲気に躊躇い
結局買わないままになっていた本だ。
2巻が発売されたばかりらしいので、とりあえず1巻と2巻を買ってみた。
最初はドタバタコメディかと思わせるような話が続く。
「この執事、完璧人間かよ」と笑っていたら実は執事は悪魔だった、と(苦笑)
読んでいて『闇の末裔』や『伯爵カインシリーズ』を思い出すような雰囲気の話。
ちょっと笑えるので暇つぶしに読むのにはいいかもしれない。
 
東京DOLL (講談社文庫)

東京DOLL (講談社文庫)

まだ読んでいない本があるので、これは後で。
積ん読、にならないように注意しなくちゃね。苦笑)