2007-08-06 墨攻 [memo]DVD 『墨攻』を土曜日に見た。 主人公の革離(かくり)の戦術が見事だなぁと思ったけれど 人の"嫉妬"という感情まで計算しない部分がもどかしい。 ストーリーの起伏は大きくはないけれど 見ていて飽きてしまうような映画ではない。 時間の関係か、何故革離が一人で梁城に現れ、他の墨家の者が来なかったのかが 詳しく描かれていないが、原作を読むと分かるらしい。 梁城の城主の情けなさ、能無しっぷりに少し呆れてしまうが この時代の王とはこういうものだったのだろうか。 人の愚かさについて少し考える作品…かな。